作品紹介

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砕けたガラスの白い虹

卒業までずっと心の中で眠っていた感情。恋人にずっと隠し続けていた事実。憧れていた職場の先輩に言えなかった本音。秘めていた名前のない感情が、日常の隙間で揺れ動いて零れ落ちる。「告白」をテーマに描いた短編集。書き下ろしの掌編二編と短編一編を収録。
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剝がれ落ちて、なお残る

吐き出した写真とともに、その写真の記憶を失くす病気を持つ亜実。従妹の加奈子はその記憶を拾い集めるように、亜実を幼い頃から献身的に支えてきた。ある日、主治医が告げた「治せるかもしれない医者を見つけた」という言葉に、二人の運命が静かに動き始める。
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学校のプールにはイルカがいる

プールでうまく泳げず悩んでいた陸希(むつき)は、ひそかに憧れていた同級生の彩海(あやみ)から泳ぎ方指導の提案を受ける。泳げないもどかしさ。彩海と過ごす時間の楽しさ。複雑な感情を抱えながら、陸希は彩海への思いに向き合っていく。
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流れ星の逢着

無限に続く不思議な水族館に閉じ込められた佳帆は、出口を探している最中に一人の少女と出会う。少女は佳帆の妹と同じ「りお」と名乗り、佳帆のことを待っていたと言う。少女とともに出口を探す中、佳帆は失われた記憶を取り戻しながら、水族館の意味を理解していく。
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生まれる前から私たちは

小学五年生の夏休み、春菜ユキは幼馴染の伊咲りんと軽い気持ちでファーストキスを交わす。その時の記憶を忘れられないまま中学生になったユキは、自分より先に中学校生活に馴染んでいたりんとの距離感に悩みながらも、彼女への特別な感情に気付き始める。出会いと別れを経験し、揺れる心に戸惑いながらも成長するユキと二人の恋路を描いた、幼馴染ガールズラブ小説
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夜明けの行き先

大学生カップルの紗弥と優子。卒業旅行と称した目的地の無い列車旅の途中、二人は辺鄙な無人駅で終電を迎えてしまい、誰もいない駅で一夜を明かすことになる。大学での出会いと思い出、そして卒業した後の未来のこと。とりとめのない、しかし胸に重く抱える不安を分かち合いながら、二人は夜明けを待つ。